YMS でイギリスへ

そもそもYMSとは?

ー YMS は(Tier 5 Youth Mobility Scheme)の略称であり、18−30歳に2年間の滞在・労働を許可するビザです。


一般的にワーキングホリデービザと勘違いされることが多いイギリスのYMS ビザですが

実はイギリスは2008年にワーキングホリデービザを廃止しています。


滞在中にできることはワーキングホリデーと大きく違いはありませんが

滞在期間中のメインの活動が就労であることがポイントです。

イギリスからすれば2年も滞在するならしっかり働いて税金払ってねってことですね。

もちろん語学学校に通うこともできますが、アルバイトと並行することが望ましいようです。


また、有名な話ですがイギリスのYMSは年2回(1月と7月)の抽選式となっていて

2年間滞在期間中はイギリスへ自由に出入りできることが最大のメリットです。



職種の限定は基本的にはありませんが、

イギリスで資格や免許を取得したことが証明できない限りプロのスポーツトレーナーやコーチ、研修医・研修歯科医としては働くことができません。



ワーキングホリデーのように自由に生活できることから例年倍率の高いビザですが最大の難点と言えば金銭面です。

応募条件の中に £2,530(約¥388,300 )の貯金があること が含まれていることや

当選後30日以内にオンラインでの申請手数料+2年間の国民保険(後ほど詳しく説明します)

あわせて約¥180,132を支払わなければいけないので

まぁ当選したら行こうかなぁと私みたいな貯金ゼロタイプは当選後少しあたふたします(笑)


YMS に関してはざっとこんな感じです。

次の記事で実際の応募から申請までの流れ、ケアレス珍事件を紹介します(笑)


ここに書かれている条件は2021年11月時点のものです。

レートの変動で多少の金額の違いが出てくることやルール自体が変わる可能性がありますので

詳しくはgov.uk公式サイトでご確認ください。

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